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2019年11月定例会「5G最前線とローカル5G」

   

https://japan-android-group.connpass.com/event/152293/

5Gのことを知りたい。

日本アンドロイドの会

5G最新情報及びローカル5G

5GMFアプリケーション委員会利用シーンWG主査 高野 雅晴 様

  • 5GMF: 第5世代モバイル推進フォーラム
  • 会社紹介
  • InterBEE2019の登壇資料をもとに
    • 移動通信しっステム、10年ごとに進化している
    • 6Gも研究開発がはじまっている
      • 2030年に向けて
    • トランプ大統領のおかげで認知度が上がった
    • 利用イメージの絵は国際的に評価が高い
  • 5Gとは
    • 低遅延
    • 超高速
    • 多数同時接続
  • キーコンセプト
    • Satisfaction f End-to-End Quality
    • 究極の超柔軟性
  • 周波数を上げる
  • ビームフォーミング
    • 端末狙い撃ちして無駄を省く
  • 低遅延のために
    • モバイル・エッジ・コンピューティング(MEC:めっく)
    • 最初はゲームで実用化される?
  • ネットワークのソフトウェア化
    • オーケストレーションを誰がやるか
      • Parallel Wireless
  • 5G時代に向けたアプリケーションの検討
  • 週刊ダイヤモンドの特集が興味深い
    • 日本においては普及はゲーム、動画から
  • ローカル5Gで大学が特区的になる?
  • speedtest.net
    • 5GMAPでどこでサービスしてるか見れる
    • youtubeにテストしてるユーザーの動画も上がっている
  • ローカル5G(プライベート5G)
    • 制度化は日本が進んでいる
    • 設備投資はあるが、通信課金はない
    • 28GHz帯の電波は使い勝手が悪い
      • 雨が降っただけでダメとか
    • 普及はまだ先の印象

LTE Cat-M1の最新情報

日本Androidの会 運営委員 鈴木 直康 様

  • キャリアごとに呼び方が違っている
  • IoT
    • 2011年頃から
    • Bluetoothでの通信がメジャー
    • BLEを使った弱点 -送信距離が数十メートル
      • 電力供給のために線を引かないといけない
    • サブギガ(910~920Mhz)が注目されている
  • LTE-M(eMTC)
    • キャリアのインフラを使用する
    • デバイスだけ開発すれば良い
    • モジュールを機器に組み込めば良い、が実際はノイズ対策など必要
    • 屋外の場合は防水対策も必要
    • 低消費電力にする技術
      • eDRX(基地局確認時間拡張技術)
        • 基地局の確認する間隔を伸ばす(最大43分)
      • PSM(Power Saving Mode)
        • 受信はできないが、送信しない間電源OFFに近い状態にする
      • Repetition(繰り返し送信技術)
        • データロストを防ぐため、同じデータを複数回送って基地局側で合成する
    • 弱点
      • ハンドオーバーできない
        • 置きっぱなしを想定しているため
        • 基地局境界に端末があった場合に問題
          • モデム再起動して接続し直す必要がある
      • 現在出ているQualcommのチップは、低消費電力設計されていない
        • 低消費な製品は2020年秋以降になるらしい
  • Androidと5G
    • GoogleはNR(New Radio)と呼んでいる
  • ローカル5G
    • 鉄道、路線が並走しているところは早いものがち