https://k8sjp.connpass.com/event/150873/
何度か応募するも抽選に落ちて、初参加です。
ストレージ系の話が中心です。
18:30~19:00 受付開始 (19:30まで)、ソーシャル
19:00~19:05 Opening (5min)
19:05~19:35 入門、Kubernetes Persistent Volume (30min)
坂下 幸徳(Twitter: @ysakashita3, GitHub: ysakashita), ゼットラボ株式会社
- ストレージの苦手意識を払拭する
- データプレーンとコントロールプレーン
- データ:格納と転送担当
- コントロール:管理担当
- ストレージの種別
- ブロック:内蔵ドライブと同じRawデバイス:性能High:DBやOS
- ファイル:ネットワークドライブ:性能Mid:ファイル共有
- オブジェクト:オブジェクト単位でHostからはHTTPアクセス:性能Low:写真や動画格納
- Persistentとは
- Ephemeralの対義語。
- 永続的
- ストレージのモデル
- PersistentVolumeClaim, PersistentVolume, StorageClass
- オブジェクトストレージ以外(オブジェクトストレージはそもそもHTTPでアクセスできるので)
- リソースの範囲と権限
- SC, PVはすべてのNamesoaceで共通
- pvc
- Volumeの要求仕様を表すリソース
- ロックメカニズム
- ブロック:LBAのため、ロックメカニズムを持っていない
- 複数ホストから同時に書き込まないようにする
- ファイル
- ファイル単位でロック
- 複数ホストから読み書き可能
- ブロック:LBAのため、ロックメカニズムを持っていない
- pv
- Volume を表すリソース
- sc
- ストレージプールを表すモデル
- Provisionerがストレージ装置のAPIを呼び出す
- CSI(Container Storage Interface)
- コンテナオーケストレーション向けの標準仕様
- K8s 1.13 で GA
- StatefulSet(sts)
- pv, pvcを便利かつ安全に使う
- Rolling Update(セルフヒーリングも同様)
- podは再作成
- pv, pscはそのまま
- FAQ
- ストレージは何を選んだら良いか
- 用途、データの価値による
- CinderとA社どちらが良いか
- 比較対象が異なる
- K8sやCSIがサポートしてないならCinderを挟むのがあり
- DB用途
- 特別な理由がなければブロックストレージが良い
- 性能問題、ロックメカニズムの問題
- ファイルストレージはSyncで書き込まれる保証がない
- Deploymentでpv使ってもよいか
- ストレージに優しくないのでStatefulSetがオススメ
- RWXをサポートしていないストレージはsts一択
- ストレージは何を選んだら良いか
19:35~20:10 KubernetesにおけるCSIについて (30min)
早川 大貴 (Twitter: bells17_, Github: bells17), 株式会社IDCフロンティア
- https://docs.google.com/presentation/d/1S0FcCAgZn11ZFbJfU2eUhOa--vONqrsd0waRvwoTBcE/edit
- CSI移行のモチベーション
- ストレージプロバイダ
- CSIプラグインを実装するだけで各種コンテナオーケストレーター(OC)に対応できる
- K8s
- ボリュームプラグインを本体から除外できる
- バイナリサイズの削減など期待
- ストレージプロバイダ
- 機材トラブル
- CSIで定義されている仕様
- ドライバの通信方法や提供方法
- コンテナイメージ形式で提供する
- 提供する機能
- gRPCのインターフェース
- ドライバの通信方法や提供方法
- RPC service
- Identity Service
- Controller Service
- Node Service
- K8sとCSIの連携
- Controller Plugin/Node Pluginをサイドカー的に使用する
20:10~20:45 How to develop the high-available Redis database application on Kubernetes (en/英語) (30min)
Ran Xu (Github: fengzixu Twitter: Haierdi0715)
- Higily Reliable Data
- backup
- High Available Service
- data link
- LBで分散管理
- data link
20:45~21:10 懇親タイム sponsored by CyberAgent
21:10-21:30 LT大会 (5min x 5) -
- https://speakerdeck.com/ytaka23/kubernetes-meetup-tokyo-25th
- Topology Spread Constraints
- v1.16でα版
- 設定次第でデッドロックになる可能性も
- https://speakerdeck.com/int128/deploy-the-cluster-autoscaler-with-terraform-and-helmfile-monitor-with-prometheus
- Cluster Autoscalerのデプロイとモニタリング
- Terraform, Prometheus
- Rook(るーく)/ Ceph
- Host-based と PVC-based
- Nodeに特別なNodeが必要なくなる
- Kubespray
- CentOSで動かなくてCoreOSにしたら動いた
- マネージドサービスを使ったほうが楽